* ながい愛 *










いつまでも気付いてくれないじゃないか

どんなに想っても解かってくれないじゃないか

お前の本心は何なんだ?

俺は、もうガマンの限界...



「清十郎、いつまでいるつもりなの?」



もう夜に近いこの時間

はトレーニングルームのベンチに座り込んでいる

進清十郎に話し掛けた

進はゆっくり顔を上げると汗ばんだ顔が

姿を見止める



「...まだ、帰っていなかったのか」

「だって、ここの管理は私だもの」



はそう言って人差し指に鍵をぶら下げてみせた



「...悪いな......」

「いいえ?で、まだいるの?」

「...うむ・・・・・・・」

「そっか......じゃあ終ったら呼んでよ、教室にいるから」



がその場を立去ろうとした時、進は無意識に

の腕を掴んでいた

は勿論、進自身も驚愕の表情を浮かべ、目を見開いていた



「痛いよ...清十郎」

「悪い......」



謝ってはいるが、進は一向にその手を緩めたりはしなかった

それどころか、進は腕を掴んだまま ぐぃ っと引き寄せて口付けた



「ふぅ・・・・ン......ん せ ぃ...じゅう  んぁ」



力は弱いが、 にとっては必死の抵抗

それをも無とする進の後頭部を抑える手の力

たっぷりと深く口付けてから口を離すと二人の間に出来た銀色の糸

は トロン とした瞳で進を見るが

次の瞬間目を見開いて抵抗した



「ャメ.. ぁ......」



するり と上着の中に入って行く進の手は

無遠慮に の下着の下にまでも伸びる

ガクンと折れた の足、地面にへたり込んでしまうと

進はそのまま押し倒して胸への愛撫を続ける

から漏れる嬌声は進の男を震え立たせる

下身部に空いた手が伸びて

密部を撫で上げるとそこは既に水分を含んでいた

下着はあっという間に地面へと落されてしまう

くちゅり...

白乳の蜜は止めど無く流れ

進の指先を濡らした

指が一本、二本、三本と増えるだけ、 の声も

苦しそうに上がる



「清...十ろ... 清...じゅ....止めて......イヤ」

っ、 っ!!無理だっ...俺は......」



俺は......



「止めてっ!清十郎!!大っっ嫌いっ!!!!!」



肉棒が の奥を突くと同時に

の声はこれほどまでにない程に上がった


ぐったりとした を抱き寄せて

ぎゅぅ っと抱き締める

から漏れる蜜に混ざった紅いすじ

進はそれを見ると申し訳なさでいっぱいになった



「すまない...悪かった......許してくれとは言わない...
っ!!すまなかっ..たっ......」



愛してる......


イタイ......

かすかに聞えた声

顔を上げると が薄っすらと目を開けていた



っ!!」

「清十郎...痛い、苦しいよ......」



そんな の訴えも聞かずに進は更に強く抱き締めた

ひたすらに謝罪を述べて



っ!すまない、本当に...本当に!!なんど謝ったって
謝り足りないっ!只、自分の気持ちだけを優先して... の事を
考えずに...気持ちを確かめずに......すまない...」

「違うの......違うよ......」

?」

「違うのっ.....嫌い..じゃないよ......嫌いじゃない......」



キライジャナイノ......



「だがっ」

「好きなんだよ......でも..いきなりで、びっくりして...」

「好..き...だって?」

「好きだったよ、今も好きだよ...うん......」

「だが...あんな事があった後で...変わらないのか?」

「ビックリ、それだけ.....痛かった...でも、好きだという事には
変わり無いよ......愛してるから...でも」

「?」

「いきなりはイヤ......」



を抱き締めた

愛しくて、たまらなくて

抱き締めたら壊れそうだった



「すまない......  好きだ......」





Fin









=アトガキ=

初進裏夢です
これでも私としては裏レベル中ですよ...
っつーか、これが上になったらあらゆる単語が飛び交って
時々これ以上の裏専門用語を使ってますよ.....
でも、そこまでやっても良いのか解からないんで
というよりも勇気が無いんでまだ書きません
しかもこれを書いたのは8:30チョッキシ、ゴールデンタイムで
TVなんか「世界●見え」←(ある意味隠れて無い)
が放送されてるんですよ......
ゴールデンタイムに私は一体何を書いているんだか......
誤字脱字が絶対あるなと思いつつ、このへんでドロン(死語)
させて頂きますね〜   でゎ。